JICC(日本信用情報機構)が何の意味で存在しているのか、またその意味は一体何だ?

・利用者の借り入れ状況や返済の履歴などの情報が登録されているんだよ
信用情報の管理や取集、開示や提供などの事業を行う信用情報機関のひとつが、JICC(株式会社日本信用情報機構)だ。消費者金融業者を中心として設立された信用情報機関であり、アコム・プロミス・レイク・アイフルなどの大手消費者金融が加盟会員の65%以上を占めている。消費者金融全体の中で80%以上がこのJICCに加盟していて、さらに消費者金融以外にもクレジットカード会社(信販系・流通系・銀行系・メーカー系など)、保証会社、リース会社、その他金融機関などが加盟をしている。

 

また、携帯電話各社も加盟をしているんだが、なぜかau(KDDI)は加盟していないだよな。

 

2006年に貸金業法が改正され、個人向けの融資に対しては総量規制(借り入れができる最大限度額を年収の3分の1までに制限する規制)が適用され、JICCではこれに対応するために消費者の利益や利便性を守りながら加盟会員の業務をサポートするために、新基幹系システムである「STARSU」を構築し導入。「STARSU」はその後「新STARSU」となったことにより、申し込みから融資までの時間をこれまで以上に短縮したスピーディーな対応を実現したんだよ。

 

「株式会社アイネット」「株式会社日本情報センター」が「株式会社テラネット」に吸収合併され、さらに「株式会社CCB」を合併したことにより誕生したのが現在のJICCだ。JICCは消費者金融・信販会社・クレジットカード会社・その他金融機関などが加入する日本最大級の信用情報機関であり、消費者金融の利用状況や返済の記録などがすべて登録されている。登録された情報についてはほぼリアルタイムで更新が行われているんで、カードローンなどの審査に申し込んだ際には多重債務などの情報はすぐに金融機関に伝わってしまうことになるんだな。

 

JICC(日本信用情報機構)には本人自ら情報の開示を請求することができるぜ!

JICCには利用者に関する各種の情報が登録されているんだが、これらの情報については本人であれば原則として開示を請求することができる。開示請求のための方法は、以下の3種類だ。

 

  1. スマートフォンから開示を請求する方法
  2. 郵送で開示を請求する方法
  3. 本人が直接窓口に足を運んで開示を請求する方法

 

インターネットから開示を請求する場合には、スマートフォンに専用アプリをダウンロードすることが必要。また開示された情報は文書として、簡易書留で申込者の住所に郵送されますので、手元に情報が届くまでには開示請求から数日が必要になる。

 

スマートフォンから開示を請求する方法について

・利用条件は→スマートフォンを利用することができる本人(満15歳以上)であること
・請求に必要な書類は→本人確認が可能な書類をスマートフォンで送信することが必要
・請求手数料は→1000円の手数料が必要
・手数料の決済方法は→クレジットカード払い・銀行ATM・オンラインバンキング・コンビニ払いなどの方法を利用することができる(ただしだ、クレジットカード払いの方法では手数料として161円の支払いが必要になる)
・開示された情報は→開示請求から1週間から10日程度で請求者の住所に郵送される

 

郵送により開示を請求する方法について

・請求方法は→開示請求書に必要な事項を記入して書類や手数料(定額小為替証書の場合)を同封して郵送してな。
・請求手数料は→1000円の手数料が必要。
・手数料の決済方法は→クレジットカード払い・ゆうちょ銀行の定額小為替証書のいずれかになりる
・開示された情報は→開示請求から1週間から10日程度で請求者の住所に郵送される。

 

本人が直接窓口に足を運んで開示を請求する方法について

・請求方法は→窓口に備え付けられた申込書に必要な事項を記入して提出してな。
・請求が可能な時間は→平日の10時から16時までだ。
・請求手数料は→500円の手数料を窓口で現金で支払ってな。
・開示された情報は→請求後すぐに窓口で交付される。

 

直接開示を申し込むことができる窓口は、JICCの場合には東京と大阪の2か所だけになる。窓口の住所は以下の通りだ。

 

・東京窓口 〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町14 東信神田ビル2階
・大阪窓口 〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 パークスタワー17階

 

自宅の近くに窓口がないという人の場合には、スマートフォンまたは郵送で開示を請求するしかないぞ。

 

どのような情報がJICC(日本信用情報機構)に登録されるのか教えるぜ!

JICCには利用者に関する様々な情報が登録されるんだが、特に延滞に関する情報は1年間、債務整理に関する情報は5年間登録されることになる。これらの情報が登録されている間は、新規の申し込みをしても審査には通らない「ブラックリスト」状態になってしまうんだ。

 

重要な情報は信用情報のどこをチェックすればよいのか?ポイントはここだ!

「ファイルD」と「ファイルM」を、JICCでは情報の開示として提供している。借り入れ情報を中心とした信用情報の開示が行われるのが、ファイルDだ。JICCでは新規情報の登録や更新がほぼ毎日行われているので、ファイルDはかなり正確性の高い情報になる。具体的には借り入れを利用している貸金業者の名称・借り入れをした契約日・現在の借り入れ残高・入金の予定日などが、ファイルDには記録されている。

 

ファイルDの見方

ファイルD(信用情報記録開示書)の見方

 

上記は「開示書の見方」という、JICCの公式ホームページに掲載されている情報なんだが、掲載された情報の登録機関などについても紹介されているんで、じっくりと確認してみてな。

 

自分が現在いわゆる「ブラックリスト状態」となっているのかどうかを知りたいという人は、「異参サ内容/異参サ発生日」という17のグリーンの枠で囲われた部分をチェックしてみてな。「異動参考情報とサービス情報」を省略したのが異参サであり、延滞や債務整理などがあった場合にはその内容と日付が登録されることになるんだ。この異参サに何らかの情報が登録されている場合には、いわゆるブラックリスト状態であると判断することができる。記載された情報の詳細については、下記で紹介している情報区分を参考に確認してみてくれ。

@ 情報区分 内容 登録期間
総量規制対象貸金債権 貸金業法の総量規制*1対象貸付及び例外貸付です。 契約継続中
総量規制対象外貸金債権 貸金業法の総量規制*1除外貸付等です。
総量規制対象配偶者貸付引受債権 お客様の同意を得て配偶者の方がご契約しているお借入の情報です。(配偶者貸付*2)
物販債権 ショッピングやサービスの購入等に関する情報です。
保証履行債権 お客様からご契約先に対するご返済がなされない等の理由により、保証会社がお客様に代わってご契約先に

支払いを行った情報です。

保証契約債権 お客様の金融機関等とのご契約に会員会社*3が保証をしているという情報です。
BL連帯保証人引受債権 法人の事業者ローン等に対し、法人の代表者が事業者ローン等の連帯保証人となっている情報です。
非会員譲渡債権 (株)日本信用情報機構の会員会社*3が会員以外の事業者に債権を譲渡した情報です。

※譲渡時点の取引状態が登録されます。

会員以外の企業に譲渡された日から1年を超えない期間
包括残0債権 包括契約*4に基づくお借入を行い、残高がすべて返済され、なおかつ包括契約が続いているという情報です。 入金日から5年を超えない期間
完済債権 個別契約*5の場合は、残高をすべて返済した情報です。

包括契約*4の場合は、残高をすべて返済し、ご契約を解約(終了)した情報です。

完済日(包括契約の場合は契約を解約した日)より5年を超えない期間

 

情報項目 内容
A 登録会社名

重複加盟会員報告識別区分

お客様がご契約した会員会社*3名とその会員が加盟している信用情報機関名です(全国銀行個人信用情報センターは除きます)。

【JICC】鞄本信用情報機構 【CIC】潟Vー・アイ・シー

B 同意区分 会員会社が鞄本信用情報機構への信用情報の登録及び利用についてお客様から同意をいただいているかどうかの区分です。

【取得済】お客様からの同意をいただいているご契約です。

【未取得】 同意をいただいておりませんが、貸金業法により登録が義務付けられているご契約です。

C 法令金額区分 【記載なし】包括契約*4のお借入以外の場合です。

【出金後残高】 包括契約のお借入で、会員会社がお客様に示す貸付の金額が出金後残高の場合です。

【出金額】 包括契約のお借入で、会員会社がお客様に示す貸付の金額が出金額の場合です。

D 取引形態 お取引の形態(内容)を表す情報です。(融資やキャッシング等のお借入、保証、リース、ショッピング等があります)
E 包括/個別 【包括契約】 予め設定された限度額の範囲で、一定の返済(支払)条件に基づきお借入や商品・サービスのご購入等ができる契約です。

【個別契約】 個別のお借入や商品・サービスのご購入等についての契約です。

F 貸付日/契約日 個別契約の場合は貸付をした日付、包括契約の場合は契約をした日付です。保証契約債権の場合は、金融機関等のご契約先が貸付をした日、またはその月末の日付となります。
G 貸付/利用金額

保証額

貸付/ 利用金額:個別契約の場合はお借入の金額、包括契約の場合は出金時点におけるご利用の合計金額です。

保証額: 保証契約*6の場合は、保証会社が保証契約に基づき保証している金額です。

H 出金日/利用日 ご出金またはご利用した日付です。

※包括契約の場合のみ登録される項目です。

I 出金額/利用額 ご出金またはご利用した金額です。

※包括契約の場合のみ登録される項目です。

J 入金日 最新のご入金があった日付です。

※債務整理等により債務残高が減少した際にも入金日が更新される場合があります。

K 残高 ご入金後またはご出金(利用)後の残高金額です。保証契約の場合は保証会社がご契約先から確認した残高金額です。
L 入金予定日 次回のご入金予定日です。

※利息に満たないご入金があった場合は入金日と入金予定日が同日になります。

L 残高確認日 保証会社がご契約先から残高を確認した日付です。

※情報区分が「保証契約債権」の場合のみ登録される項目です。

M 完済日 個別契約の場合は残高を全て返済した日、包括契約の場合は残高をすべて返済し、ご契約を解約(終了)した日です。
M 譲渡日 会員会社以外の企業に債権を譲渡した日です。
N 配偶者引受有無 【配偶者引受有】配偶者の同意を得てお客様がお借入しているものです(配偶者貸付*2)。

【配偶者引受無】配偶者貸付ではないものです。

 

情報区分 内容 登録期間
O 調査中注記 開示後のお客様からの登録情報の調査依頼等により、現在調査中であることを表す情報です。 当該登録情報が調査中の期間
P 異動参考情報

(遅延等にかかわる情報や法的手続きにかかわる情報)

延滞、元金延滞、利息延滞:お客様のご入金予定日から3ヵ月以上ご入金がされていない情報です。 延滞継続中
延滞解消:ご入金等がなされて延滞ではなくなった情報です。 延滞解消日から1年を超えない期間
債権回収:ご契約先が強制執行や支払督促などの法的手続き等をとった情報です。 発生日から5年を超えない期間

※法的申立の取り下げがあった場合は、その時点までの登録となります。

債務整理:お客様がご契約先に返済金額の減額等を申し入れた情報です。
その他、破産申立、特定調停、民事再生などがあります。
保証履行: お客様からご契約先に対するご返済がなされない等の理由により、お客様に代わって保証会

社がご契約先に支払いを行った情報です。

発生日から5年を超えない期間
保証契約弁済: お客様からご契約先に対するご返済がなされない等の理由により、ご契約先が保証会発生日から5年を超えない期間社から一括で支払いを受けた情報です。
その他、連帯保証人弁済、カード強制解約などがあります。
サービス情報 名義注意、本人否認、死亡などがあります。 確認日から5年を超えない期間

 

情報区分 内容 登録期間
Q 本人申告コメント お客様からの紛失・盗難等の申告コメントの内容を登録した情報です。 登録日から5年を超えない期間

 

一度情報が登録されてしまうと情報が抹消されるまでは新規の借り入れなどは認められなくなるんで、くれぐれも注意が必要だ。この異参サの欄が空欄であれば安心して借り入れを申し込むことができるんだが、何らかの情報が登録されている場合には情報が抹消されるまでの間は新規の申し込みは控えることをおすすめする。

 

カードローンなどを利用する場合には、まずはくれぐれも延滞をしないことを心がけるのが大事だ。忙しいと「ついうっかり」返済日を忘れてしまうことがあるんだが、そのような場合にはすぐに返済を行うようにすればいきなり延滞の情報が登録されてしまうことはない。ただし延滞が長期化してしまうと金融機関は悪質な利用者であると判断して、延滞の記録をJICCに登録することになる。期間については明確な基準はないんだが、予定日から3カ月が経過しても入金が行われないと、延滞の記録として登録されちまう。延滞の記録については「延滞」という文字と延滞が発生した日時が登録され、これは入金が行われるまでは抹消されない。その後入金が行われて延滞が解消された場合には、「延滞解消」という文字と延滞が解消された日時が登録されることになる。延滞解消の記録については解消から1年間で抹消される。

 

利用者が借り入れを返済することができなくなった場合には、保証会社が利用者の返済を肩代わりしたり、また利用者自身が自己破産などの債務整理を行ったりすることになる。つまりだ、お金を返せなくなったら、誰かに迷惑かけているってことだ。

 

そういう返済を滞らせている人にだ、金融機関が利用者に対して支払いの督促や強制執行などの法的手続きを行った場合には、JICCには「債権回収」として記録される。また保証会社が返済を肩代わりした場合にはJICCには「保証履行」「保証契約弁済」などが記録され、利用者自身が債務整理を行った場合にはJICCには「債務整理」が記録されることになる。債権回収・保証履行・保証契約弁済・債務整理などの記録については、登録から5年間で抹消される。

 

ファイルMはJICCの開示報告書だ!

ファイルMは信用情報の報告書であり、主にクレジット情報が登録されている。クレジット情報はカードローンなどの借り入れ情報とは異なり、1ヶ月に1度情報の登録や更新が行われることになる。そのため請求の時期によっては信用情報に最新のデータが反映されていない場合などがあるようです。

 

照会記録開示書とは何か?

照会記録開示書は、あなたの信用情報の照会を求めてきた金融会社や、照会が行われた日時や目的などを記録したものだ。信用情報の照会については、「契約照会」「途上管理照会」「債権管理照会」の3つのいずれかに分類されることになる。新規の申し込みに対して行われるのが契約照会であり、契約後の申し込みに対して行われるのが途上管理照会になるんだ。また、すでに借り入れなどを利用してる顧客に対して行われるのが、債権管理照会で、それぞれの照会が実際に行われるタイミングをわかりやすく図にしてみると、以下の通りとなるぞ。

照会記録開示書の見方

照会記録開示書の見方

 

これらの照会の記録については、照会が行われた日から6カ月間JICCに登録される。短期間に複数の申し込みをした場合には、複数申し込みが原因で審査に落ちてしまう「申し込みブラック」の状態になるんだが、カードローンやクレジットカードに新規申し込みをすると必ず契約照会が行われるんで、ローン会社やカード会社ではこの照会の記録に基づいて判断をしているんだ。

 

JICCに登録されたブラック情報は一定の期間が経過すると抹消されるぞ!

消費者金融の営業については、貸金業法という法律による規制を受けることになる。貸金業法は貸金業者を規制するための法律であり、銀行はその対象にはならない。JICCはこの貸金業法の規制の対象となる、消費者金融・信販会社・クレジットカード会社・その他金融機関(銀行以外)などが加盟する信用情報機関だ。JICCには延滞や債務整理などのいわゆるブラック情報が登録されるんだが、これらの情報が抹消されるまでの期間については以下の通りとなっている。

 

・延滞(61日以上)の履歴→1年間で抹消される
・延滞(3カ月以上)の履歴→5年間で抹消される
・代位弁済の履歴→5年間で抹消される
・任意整理の履歴、特定調停の履歴、個人再生の履歴→5年間で抹消される
・自己破産の履歴→5年間で抹消される
・強制解約の履歴→5年間で抹消される

 

多重申込 6ヶ月
延滞情報 延滞解消から1年登録
延滞情報

(入金予定日から3ヶ月以上延滞)

延滞中ずっと
自己破産 5年
個人再生 5年
任意整理 5年

61日以上の延滞情報は1年、債務整理などは5年間記録されることになっている。仮にだ、あなた該当した項目があればこの期間中に新たな借金をすることができなくなる可能性が高いぞ。

 

61日以上の延滞の履歴が1年間で抹消されるのはかなり軽微な処分になるんだが、これは消費者金融の場合には短期間の延滞を繰り返す利用者が多いということを示している。

 

また、債務整理の記録についても5年で抹消されるんで、銀行のローンを延滞した場合などに比べるとかなり軽微な処分だといえるだろう。消費者金融ではできるだけ多くの利用者に対して積極的な融資を行いたいと考えているため、いわゆるブラックリストの扱いについては若干甘くなっているようだな。

 

ちなみに強制解約の履歴というのは、いわゆる延滞やトラブルなどが原因で消費者金融の契約を強制的に解約された記録のことだ。強制解約の履歴があるといわゆる「困った人」であると判断されるから延滞や債務整理の履歴と同様に新規申し込みの審査には通らなくなってしまうんだよ。

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